ナナメなコラムVol.4 戸建てスケルトンリノベーションのすすめ
こんにちは。KOMOREBI Houseの赤坂です。
新築住宅のKOMOREBI Houseやリノベ事業のコモレビリノベの事業推進を普段の業務で行っていて、お客様のご案内も担当しています。
時たま、事業推進やマーケティング視点で、コラムを執筆しています。
他業界から飛び込んできたからこそ、ナナメな視点で「住まい」や「暮らし」、そしてそれをつくる私たちの仕事についてをご案内できればと思っています。
今回は「戸建てスケルトンリノベーションのすすめ」ということで、戸建住宅のスケルトンリノベーションについて、書いていこうと思います。
戸建てスケルトンリノベとは
戸建て住宅のスケルトンリノベーションのことを指します。
リノベーションの一つですが、スケルトンリノベは、基礎や梁、柱といった建物の基盤だけを残して、屋根や外壁も含めてすべてを一新するリノベーションのことです。
既存住宅の基礎や梁、柱以外は全て一新するので、表層替えや部分リノベーションと異なり、間取りそのものを変更できる点、劣化した配管や配線を一新できる点、耐震補強や断熱対策ができる点がスケルトンリノベのメリットです。
スケルトンリノベをすると、内装も外装も新築同様のクオリティにすることができ、加えて、新築や建て替えに比べて、費用を抑えることが可能になります。
しかしながら、表層替えや部分リノベと比べて、費用は高くなってしまう点や、工期が長くなるために一時的に引越しが必要になってしまう点などがデメリットとなります。
スケルトンリノベの事例はこちらからご覧いただけるので、ぜひ覗いてみてください！
「まるで新築同様のクオリティを手に入れられる」という点が、今回の記事のポイントです。
夢のマイホームに新たな選択肢
どうしても夢のマイホーム建築というと、新築の戸建住宅の建築をイメージしがちですが、これを読んでいる皆さんには戸建てスケルトンリノベも選択肢の一つに入れていただきたいと思っています。
先にもちょっと書いてしまいましたが、戸建てスケルトンリノベをここでおすすめする理由をいくつかピックアップして説明していきます。
一般的に新築住宅にこだわりたい方のご意見に対して、戸建てスケルトンリノベでもできるよ！という回答をしていきます。
- 綺麗で美しい意匠性と自由なプランニングを考えたい！
新築住宅にこだわりたい方の多くはこちらではないのでしょうか？
綺麗で好みの間取りの賃貸住宅に住んでいても、賃貸なので手に入りません。さらに内観や外観をこだわって自分たちだけの住まいを手にしたいという方が多い印象を受けます。
戸建てスケルトンリノベでは、基礎や梁、柱こそ既存住宅のものを利用しますが、内観や外観についてはまるで新築同様に一新することが可能です。
もちろん、お客様のご希望やご要望に応じたデザイン提案をしますので、新築住宅を建築するようなワクワク感で家づくりを進めることができます。
もちろんプランニングも既存の梁や柱を生かしながら、一緒に自由に考えられます。 - 耐震性や断熱性もいいものにしたい！
こちらも多い意見かと思います。中古物件の場合、耐震基準や断熱性能が旧基準のものである可能性があります。
災害に備えることと、日々の生活を快適に過ごすためにも耐震性や断熱性にはこだわりたいものです。
戸建てスケルトンリノベでは、既存利用する基礎に耐震補強や断熱対策することも可能です。
基本的には外壁も一新するので、断熱性能を高めるのに最も大事と言われている窓サッシや断熱材も一緒に検討していくことができます。
耐震性や断熱性だけでなく、劣化した配管や配線も取り替えて一新することができるので、新築同様の住み心地や安心感を得られるのではないでしょうか。
このようにまるっきり新築住宅ではなくても、戸建て住宅に住むための夢のマイホーム建築は戸建てスケルトンリノベでもできそうに感じられるのではないでしょうか？
それともう一つ。よくある戸建てスケルトンリノベのメリットとして、「新築建築よりも費用を抑えられる」という点もあります。
既存住宅の状態やリノベ後の住宅をどのようにするかなど、少々条件はつきますが、確かに新築住宅よりも費用を抑えられるケースも多いです。
特に、すでに戸建て住宅を所有していて、建て替えを検討している方には、費用の面においても戸建てスケルトンリノベは選択肢としておすすめです。
夢のマイホームを検討している方、ぜひ戸建てスケルトンリノベも選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか？
ぜひ、興味を持っていただけたら、KOMOREBI Houseの相談会にも遊びにいらしてください！
相談会ではより詳しく戸建てスケルトンリノベの事例やメリットを紹介いたします。
